新型コロナが初めて流行った2020年前半に起きたマスク不足騒動、みんな覚えてる？
当初はウイルスの情報も乏しく、マスクもなく、危機感がすごかった。
2年経っても感染者数は全く減らないどころか変異して増えてる。
※この記事は、2020年2月に書いたマスク関連の記事を再利用およびリライトしています。
マスクがお店で買えず、高値転売される日本
2020年1月。
「新型コロナウイルス感染症」の流行にともない、全国のスーパー、ドラッグストアからマスクが消えた。
個人参加のフリマアプリ「メルカリ」では通常の10倍の値段でマスクが取引されていた。
せこい個人だけかと思いきや、Amazonやヤフーショッピングのお店も同様。
日本中が安いマスクがないか探す人と、自分だけ儲かろうと必死になっている人達ばかり。
これが食材だったら、各地で戦争が勃発する。
最終的には過剰在庫になり、転売ヤー撃沈。
一方、ハンドメイド界隈は手作り布マスクバブルで賑わい、布地、マスクゴムが売れまくり、高額なミシンも品切れの時期があった。
買い占めたい人達
2022年7月、日本の薬局で解熱剤「カロナール」が買い占めにより一時的に品薄。
2022年12月、中国がゼロコロナ政策を緩和、中国人が日本の風邪薬「パブロンゴールド」を買い占める。
2023年1月、中国で変異株が増加し、解熱剤を買い占める。
薬局で解熱剤を500個買う人もいたとか。
いや、店員が止めなさいよ。
パブロンゴールドは自宅に1箱は常備してたけど、何年も風邪ひかなかった時、全部消費期限切れになって捨てたけど、ワンシーズンで1家庭で1〜2箱あれば十分。
この手の買い占めニュースは、中国発が多い。
学びがねえな。
海外から日本への旅行者が増えている
2023年1月、新幹線の駅に近いスーパーでは中国語がよく聞こえてくるようになった。
ニュース番組では、商店の経営者が「インバウンド消費に期待！是非来てください！」とニコニコ顔でインタビューに応じている。
このご時世「日本人以外はお断り」と言おうものなら総バッシングになるとはいえ、そんな手放しで喜んで大丈夫？
大きな病院に行くと楽観的な事態ではない
ある時期から、軽症や無症状で済んだと主張する人が出て来て、自粛に疲れた人が都合が良い話だけ取り入れている。
私だって自粛に疲れたけど、全然楽観的な感情になれないのよ。
ここ2年くらい病院通いをしていてわかったことは、1フロア全部コロナ病棟になっている。
コロナ病棟と一般の看護師は行き来しないので、一般病棟の看護師が足りていないし、解雇も実施されたと聞いた。
一般の患者や、緊急搬送の患者にしわ寄せがきている。
家族が高齢なので、どちらも絶対に感染は避けたいし、持病の悪化による入院も絶対に避けたい。
政府もなんかあてにならないし、いつか収束するのかね？
コロナは収束しないし、物価は上がるし、先が見えなさすぎてジワジワ精神が削られている感じがする。
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