ストレスで疲れた時に観たい映画

心が疲れた時にハッピーな映画を観ると「元気をもらった!」ってなる時と、さらに落ち込む時があります。

以前から、生と死をテーマにした映画になんとなく惹かれます。

家族でも観てもよし、一人で観てもよし、の素敵な映画を紹介します。

ストレスが多くてマイナス思考になってしまいそうな時、一旦頭をリセットしてみませんか。

100歳の少年と12通の手紙

余命わずかな10歳の少年が、宅配ピザ屋の女性(ローズ)にだけ心を開き、母子とも友達とも違う、不思議な関係を築いていく。ローズは、少年に「大晦日までの12日間、1日を10年と考え、毎日神様に手紙を書くこと」と言う。
10才の少年が手紙の中で結婚し、100歳までの人生を語っていく。空想の中でも「死」への寄り添い方はリアル。健康は取り戻せなくても「生き方」は選べる。
感動だけじゃなく、小さなユーモアも散りばめられていて、重苦しくない。
100歳の少年と12通の手紙

プーと大人になった僕

子供の頃いつも一緒だった、くまのプー。
ぶたのピグレット、ぬいぐるみのような生き物たちのことを、大人になってすっかり忘れていたけれど、彼らは「思い出の地」にずっと住んでいる。

「居場所は自分で探して見付け出せ!」
ではなくて
「幸運はいつでも会いにきてくれる。」

忙しくて周りが見えなくなった時でも、子供の時の大切な友達は、ずっとどこかで待っていてくれる。
誰しも心の中に「思い出の地」があるはず。
プーと大人になった僕

ボブという名の猫 幸せのハイタッチ

ホームレスでストリートミュージシャンで薬中の若者が、一匹の猫と出会った事から人生が変わる実話。

荒れた生活を送る彼ですが、ケガをした野良猫の治療費に来週の食費をはたいてしまって、いい人すぎる!こんな純粋な人いる?

どん底なのは日本だけじゃないんだな、といろいろ学びがある。
あと、猫がひたすら可愛い。
ボブという名の猫

ベイブ

ちょっと古い映画ですが、頼りなさげな子ブタちゃんが、危険な目にあったり、リーダシップとったり大奮闘。

子ブタちゃんの飼い主の奥様もコロコロしててかわいいし、他にも動物がいっぱい出てきて賑やか。

かわいいものしか出てこなくて、ほのぼのしてるので、疲れた時はこういうシンプルな映画も良い。
ベイブ

KUBO/クボ 二本の弦の秘密

アニメかと思ったら人形をちょっとずつ動かしながら撮影しているという、恐ろしく手間と技術が詰まった映画。

少年クボが三味線をかき鳴らして折り紙を操るという不思議なお話。
クボってなんだ?久保?

時代がよくわからないけど、町の描写とか、和のテイストが好きな方にはたまらない。

精霊流しに死者の魂が帰るとか、アメリカ人がよくこの難しいテーマを扱ったなという感じ。

家族を失うことに恐怖を持っている方にも観て欲しい。

KUBO/クボ 二本の弦の秘密

Bogus(ボーガス)

A.I.で一躍有名になった、ハーレイ・ジョエル・オスメント君がもっと幼い時に主演した、隠れた名作。
父はおらず、母も事故で亡くした幼い子が描いた落書きから、幻想の友達が生まれる。
父のような年の友達で、寂しい時にいつも寄り添ってくれる。
いわゆる「イマジナリーフレンド」という存在。
その子が立ち直ったら、静かに去り、また寂しい人のもとに現れる、優しいおじさんの物語。

世界から猫が消えたなら

主演 佐藤健 宮﨑あおい
脳の病気を発症し、余命わずかと宣告された男性のもとに、自分と同じ姿をした悪魔が現れて「世界からひとつ、ものを消すことで、1日の命をあげよう」と言う。
佐藤健の「病気で暗い青年」と「チャラい悪魔」の演じ分けがすごい。
若い時は、親や、周りから受け取った愛に気づかず生きていると思う。
それに気づく時までのゆっくりしたお話。
猫はお飾り程度ですが、かわいい良いアクセント。
世界から猫が消えたなら

コメント

タイトルとURLをコピーしました