毎日ブログ更新を続けるぞ、と思っていたのにあっという間にネタ切れ…書くことがない!とお悩みのあなた。
それはズバリ。
マニュアルの読みすぎでしょう。
特に、アドセンスやアフィリエイト目的でブログを立ち上げる場合、早く結果を出したいあまりに、指南書を読み漁ってしまいがち。
べき論との向き合い方
- 毎日更新するべき
- 役に立つ内容を書くべき
- 2000字以上書くべき
- アイキャッチ画像を配置すべき
- ポジティブなことを書くべき
べき論だらけ。
ブログコンサルとか記事診断をしてくれるサービスもあるが、「師匠の言うことは絶対なので、ひたすら言う通りにしろ」とか書いてある。
「言う通りにしろ」と言われ、本当に実力をつける人がいる一方で、利用されてしまう人もいる。
従順なだけが正義じゃないし、反骨精神だけが正義じゃない。
コンビニやチェーン店普及のために、マニュアルが徹底され、どの店でも均一なサービスが受けられる。
これがネットの世界にも浸透して、個人のサイトにも「均一な高いクオリティ」が求められている。
アクセスが少ないうちはのびのびと書けるが、役に立つサイトを作らなければならないという意識が根付くと、間違ったことを書くと非難されるのでは、という恐怖心が出てくる。
役に立つかどうかは、読者が決める
「今日は美味しいラーメン屋にいってきました〜なんて、誰もあなたの食事に興味ないんだから、ゴミ記事は書くな」といろんなところで言われてるけど、いやいや、人のご飯めっちゃ気になる。
美味しそうな日記、もっと自由に書いて良いと思う。
これはいいな、これはナシだな、とツッコミながら読み進めていくのが楽しい。
ネガティブを殺さない
「ネットにはポジティブなことしか書いてはいけない」
「不満はチラシの裏にでも書いとけ」
とはよく言うたもんで、嘘でも「自分はハッピーだ」と言い続けると、脳が勘違いしてハッピーになるらしい。
マイナスになりそうな動画やツイートを見に行くのはやめて、ハッピーそうな人をたくさんフォローしてみたら、TLにキラキラツイートと「収益報告」が延々続いて、かえって食傷してしまった。
なんか合わないな、と感じてしまったので、静かにミュートした。
メンタルがヘラっている人と付き合うのはストレス大だが、ハッピーすぎるものを見続けても、逆にネガティブになってしまい悪影響だ。
「自分以外、みんな成功している」
「自分以外、みんな幸せそう」
「自分だけ不幸」
そんな暗黒思考に支配された時は、不運な時代に何を学んだか考えたり、幸せそうな人にも長所と短所、見た目からはわからない悩みがあり、家に帰れば配偶者に怒鳴られてるかもしれないぜ、とか、暗黒思考の時間もそれなりに有意義に過ごす。
ネタ切れになったらコレ
- マニュアルと真逆のことをやってみる
- 1ヶ月に7記事かけたら御の字
- もういっそ1年に1記事でもOK
- 自分だけが盛り上がるテーマで記事を書く
- 文字数を数えない
- 読みやすさは考えない
- ツイッターをだらだら見てちょっとつぶやく→この140程度のつぶやきを元にブログで爆発させる
現代人は忙しすぎて、ネタバレを読んでから本を買い、映画は早送りで見る。
文献は山ほどあるけど権威がある人の記事なら読むとか、とにかく失敗を恐れすぎている。
余裕をなくしてしまった人は、マニュアルがないと何もできない。
マニュアルなんて捨てちまえ。
失敗しても後で書き直せば良い
マニュアルと真逆のことをやってみる、というのは一見投げやりっぽいが、思考のアク出しになる。
ブログを書くとき、一番良くないのは人と比べてしまうこと。
有名ブロガーのメソッドを真似するのは、アクセスアップには有効ではあるけれど、スランプに陥ってるときは一旦遮断したほうがいい。
全然話が広がらず文字数少ない日もあれば、文章が長すぎる日もある。
最初から100%を目指さない。
Aさんにとってはクソ記事でも、Bさんが面白がってくれる事もある。
皆に愛されるのは所詮無理な話。
情報過多な時代だからこそ、少々ダメな記事を書いても人の目に止まらない。
自分が思ってるより、ダメじゃない場合も多い。
自意識過剰になりそうになったら、鈍感力で乗り切る。
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