ポケットコイルスプリングのマットレスの使用感が好みではなかったため、処分してしばらく敷布団で寝ていました。
(関連記事:緊急でスノコベッドを買った時の話)
大変高価なマットレスもありますが、高機能をうたっていても、使う人が気に入らなければただのゴミ。
重くて処分が大変だったので、マットレスはもう諦めました。
畳ベッドは6畳間に置けるか
木が厚いので、すのこベッドより少しサイズが大きくなりますが6畳間でも置けます。
同じ部屋に、テレビ、ハンガーラック、一人がけソファー、タンス、空気清浄機等があります。
6畳間にベッドと家具と車椅子を置くとギチギチになるので、自立歩行ができない方は、家具を他の部屋に移動することをおススメします。
畳ベッドは一人で組み立てできるか?

↑ベッド組み立て中の様子。下の布は業者が持参し、最後に撤去。
色はブラウンとライトオークルがあったので、落ち着いた感じがするブラウンにしました。
地元の家具店で自社発送をしているところは、送料と組み立て設置料が安かったのですが、品揃えが良くなかったので楽天で購入しました。
配送だけか、配送+設置を選べますが、配送会社に設置組立を委託しているので、割高になります。
木の板1枚とっても、かなり重いので、組み立て設置は男性2名必要です。
「高いけど、腰を痛めて病院に行くよりは安い」と割り切って、腕力に自信がない人は無理せず頼みましょう。
ベッドのヘッドボードは必須
1台目のベッドを買うとき、失敗したのは「ヘッドボード付き」ではなかったこと。
「宮付き」とも言います。

ヘッドボードがない時は、めがね、体温計、目薬、ハンドクリーム等の日用品をポーチに入れて枕元に置いていましたが、度々ベッドからポーチが滑り落ちます。
高齢者だと膝が痛くてしゃがみにくかったり、床に落ちた物を拾う時にバランスを崩したりするので、ヘッドボード有りだと、物が落ちにくいと思いました。
ヘッドボードは絶対あったほうが良い!
ベッドの脚で打撲に注意
普通に歩いててよくぶつかる人、家具によく小指をぶつける人は、
ベッド脚にウレタンのぶつかり防止クッションを貼りましょう。
見た目はあまりオシャレではないですが、ぶつかった時の痛みが軽減されます。
100円ショップに売っています。
若い人は怪我をしてもすぐ治りますが、高齢者は怪我の治りが遅いし、どんな事故が起きるか予測ができないので。

手すりは必要か
病院のベッドや介護用ベッドは柵が取り外せますが、家庭用のお手頃価格のベッドはガッチリ柵をネジで固定するタイプが多いです。
固定した後で不要になる場合がありますし、ベッドから降りる時に邪魔になることもあります。
腹筋だけで起きにくい人は、手すりにつかまると起きやすくなりますので、手すり機能があるベッドがおススメ。
布団ズリ落ち防止用の柵は、体重を支える力はないので危険。
手すり固定と取り外し、両方OKのベッドが良いと思います。
6畳間の畳ベッドは湿気に注意
すのこベッドは軽いので時々動かしてベッド下を掃除していたのですが、畳ベッドはかなり重量があります。
乗ってもギシギシしません。
よほどのことがない限り動かさないので、通気性が悪くならないよう、ベッド下に引き出しはつけませんでした。
いぐさ畳は、湿気が多すぎるとカビが生えると書いてありました。
敷布団しきっぱなしは良くないので時々風通しを。
高齢になると「ベッドで寝るのは夜だけ」ではなく、起きていても1日の大半がベッドの上になるので、事前に立ち上がりやすい高さかどうか確認することも重要になると思います。
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